お客様からの御相談内容
発泡品でできた製品を100枚ずつ梱包して納入しているのですが、1枚多くても少なくても大きなクレームとなるため自動で計測できる装置を製作できないか。
現状は人の手で数えており、2回~3回チェックしているとのこと。
開発秘話
はじめに100枚積み重なった状態で高さを測定する仕様でご提案しましたが、
発泡製品のため厚みにバラつきが出てしまい管理できないというご返答でした。
そのため、高さでおおよそ100枚程度のマーク位置に製品を設置し、
カメラにより1枚ずつ計測して100枚あるかを確認する仕様を考えました。
計測した数が少ない or 多い場合は、
測定後人の手で足したり減らしたり調整していただきます。
その後もう一度計測して数量に誤りがなければ梱包・出荷の工程になります。
これにより数え間違いの人為的ミスをなくせる構想にて提案させていただきました。
クレームの根絶はもちろん、人件費の削減にも貢献できると考えます。