取付け基準は相手物形状で作製し、クランプで固定します。
図のような形状の製品を検査するゲージです。
内側が空洞になっており、内側の公差も測定したいため脱着ブロックを作製しています。
そのままでは取付けできないため、製品をセットする際は脱着ブロックを取り外します。
白い樹脂部品で、角孔の芯ズレ公差も測定できるようになっています。
寸法
400mm×610㎜×380㎜(Z)
工夫した点
クランプを固定してしまうと製品に干渉してしまい取付けが出来なかったので、
クランプをスライドできるようにして、いったん手前に引いてから製品を取り付けられるようにしました。
脱着ブロックが大きいので持ちやすいように取手が取り付けてあります。
ノギスで測定するポイントが28ヶ所あり、摩耗しにくくするためにスキブロックに金属を埋め込んであります。