取付け基準は相手物形状で作製し、一部スライド部品、一部引き込み構造の部品で固定します。
取付け基準部が9パターンで24ヶ所あり、複雑なゲージになっています。
実車状態再現のため、ベークライト(茶色の樹脂部品)の脚が取り付けてあります。
脱着ブロック×4ヶ(青い部品)
ステッチ位置測定部
脱着ブロック×1ヶ(透明部品)、手持ちゲージ×1ヶ(白い部品)
総基準による測定
端末位置基準による測定
寸法
400mm×1220㎜×300㎜(Z)
工夫した点
基準のスライドがブロックの深い位置に仕込むのは苦労しました。
その直ぐ脇に、加工方向の違う角穴の芯ズレを見る仕様があったのも組立精度を考えて設計するのが大変でした。