先日ある組付け及び構成部品の欠品検知治具を改造して欲しいということで遠方より送っていただきました。
検査して合格した製品にはエアシリンダーを使用して製品にマーキング(打刻)する仕様がありましたが 変更内容とは関係なかったので気付きませんでした・・・。
何に気が付かなかったかというと作業上エアレギュレーター(写真)の位置が良くなかったようで、お客様により変更していただいたのですが動作確認のためエアーを接続すると"シュ～～"と漏れる音がして驚きました。
何事かと思ってよく見ると・・・。
エアレギュレーターのメーター下の矢印をよく見ると左から右に向いていますが、配管は右からエアー入力 ⇒ 左がエアー出力となっており逆止弁が効かない状態になっていました。
( だからエアーがおもいきり漏れてきます )
取り回しを考える上でお客様により付け替えたんだろう、ということで向きを反対に直して終了。
私自身初めての経験でしたので勉強になりました!
