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スキマ測定について(2)

〈先日の続きです〉

スキマボールゲージやピンゲージでの測定では、デメリットとして測定に時間がかかる・・・というお話をしたかと思いますが、実際には製品の測定を長年やっていると、"パッ"と見た時に大体スキマが何mmぐらいか分かってくるので、必ず3.0mmから測定を始めるわけではありません。
そしてお客様(カーメーカー)によってはテーパースケールでの測定ではなく、スキマボールゲージで測定の事!と測定具を指定されることもあるようです。
これまでのお話はお客様に聞いただけではありません。
何を隠そう私自身、ある部品メーカーさんに出向し、検査ゲージ(検査治具)を使用して製品測定に従事しておりました。(部署は品質保証部)
この経験により『どのようにお客様が検具を使用するか』、『お客様がどのように測定するか』、を考えて、現在の提案型スタイルとなりました。
こういった場合はどう測定したらいいんだろう?といった場合は、いつでもご相談くださいね。

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